子どもたちはお絵かきが大好き!
クレパスを握り、さらさら~とゆっくりやさしく描くと薄く細くなり、
力いっぱい腕を動かすと濃く・太くなります。
また、クレパスをトントンと叩くようにすると点が生まれ、
それがのちに線や形になっていきます。
お絵かき遊びの中で子どもたちは、描きながらいろいろ試し、発見や喜びを
感じたり、描くことで自分を表現するようになっていきます。
実は、お絵かきが好きになると良いことがたくさんあるんです!
それは、指先を使って親指・人差し指・中指の3本の動きが育まれ、
これから先、鉛筆やお箸を持つことへと繋がっていくことです。
また、想像力や表現力、色彩感覚や集中力も自然と身についていきます。
子どもたちが何気なく描いているお絵かきを見ながら、
線になった!まるを描いた!目と口ができた!顔が描けた!塗りつぶせた!
などの成長を感じるとともに、少し気が早いですが将来はどんな大人になるんだろう?
もしかしたら芸術家?ピカソになる子がいるのかも?と思いながら見守っています。
保育士T.K