幼児クラスでは今お正月遊びや伝統遊びに夢中になる姿がよく見られます。お部屋では、こまやけん玉や福笑いやカルタなどで遊ぶ姿がありました。コマ回しでは最初は年長の子でも中々上手く回せなかったのですが何度も挑戦すると少しずつ回せるようになりました。それを見ていた年中の子や年少の子も何度も挑戦する姿がありました。けん玉でも大皿や小皿などに乗せられるように毎日挑戦しています。
カルタでは大型のカルタを出すとたくさんの子ども達が興味を示していました。お友達と協力して取ったり取れた喜びを一緒に共感したり勝ち負けではなくカルタを取ることを楽しんでいました。
園庭でも羽子板や竹馬で遊ぶ姿がありました。竹馬では一人で乗るのが難しく中々できませんでしたが、お友達と協力して一人が支えてもう一人が乗ったり、壁際に竹馬を立て掛けてから乗ってみたりと子ども達なりに工夫しながら楽しんでいました。
羽子板でも向かい合って打つことは難しくても最初は前に飛ばしてみたり、真上に上げて落ちてきた羽をまた打ったりと本来の遊びができなくとも子ども達は自分達で考え楽しく遊ぶ姿があり、ゆくゆくは伝統遊びが引き継がれていくように私達保育士も普段の遊びの中に今後も取り入れていきたいです。
I.K