0歳児クラスのほし組のお友だち。4月から入園している子はもう、半年が経ってしまいました。最初の頃はハイハイや伝い歩きだった子どもたちが今はもう、ズンズンと歩ける子がほとんどで、とても活発に動き回っています。ほんの一瞬の間でも目を離してしまうと、もう別の場所に!保育士たちは追いかけるのが大変です(笑)
そんな活発な子どもたち。成長は動きだけではないようです。
保育園に通う事で、顔を合わせるのが保育士だけでなく、もちろんお友だちもいます。一緒に過ごしていく中で少しずつお友だちの存在も認識してきた様子です。ある日の室内遊びで、ハウストンネルがありました。子どもたちはそれが大好きです。最初の頃は、中をくぐって、奥にいる保育士から「いない、いない、ばあ!」とやってもらうとニコッと嬉しそうな表情を見せてくれていました。最近では中に入り、そのまま外側に出てきません。別の子がやってきて、真ん中にある窓をパカっと開けると、「ばあ!」とやってきてくれました!
立っている男の子は再び、窓を閉めます。
そしてまた「ばあ!」とやってくる中にいる子どもたち。何度も何度も繰り返しやっているうちに、子ども達同士で楽しそうな笑い声が聞こえてきます。保育士と関わらずとも、楽しく過ごしている姿が見られるようになってきました。まだまだ小さな0歳児クラスの子ども達。少しずつですが、小さな集団の中で生活している事が、大きな成長に繋がっていくのだなと改めて感じる事が出来る瞬間でした。
保育士A・Ⅰ