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園のこだわり

小さな生き物

2021/05/05

寒さも和らいで暖かくなったある日、園庭で遊んでいる時に年少男児が地面に顔を近づけて何かを探していました。花びらを拾っているのかな?と思い近づき、「何しているの?」と聞いたところ「アリがいるんだよ!」と教えてくれました。その一言を聞いたお友だち何名かが「どこにいるの?」「僕も探す!」と集まってきました。「ここにいるよ!」「見つけた!」と興奮している子どもたち。「アリをお家に帰してあげなくちゃ!」と必死にアリを捕まえようと親指と人差し指を使い、つまもうとする可愛らしい姿が見られました。

その後も「ここにアリの家があるよ!」「ここからもいっぱいアリが出てきた!」「赤ちゃんのアリもいる!」とアリの観察を続けて発見した事を次々とお互いに教え合い、戸外遊びのほとんどの時間をアリ探しに費やして楽しんでいました。

大人にとっては「アリがいるな」の一言で終わってしまうであろう小さな生き物一つに対すしていろいろな発見が出来たりや優しさを持てる子ども達の姿見て、子ども達の何気ない発見を大事にしてきいたいなと思いました。(T.O)


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