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園のこだわり

手作りおもちゃ

2021/04/28

保育園には様々なおもちゃがあります。おままごと、ブロック、積み木、パズル…と市販のおもちゃはもちろん保育士の作ったおもちゃもあり子どもたちに人気です。
0.1歳児クラスではペットボトルで作ったジュースや、板に取り付けたハンドスピナー・バスの降車ボタン・使わなくなったTVのリモコンなど。
ボタンを押したり指先や手で回して楽しむのが好きな時期なので作ったそうです。
くるくると回すのはもちろん、回っているものをじっと見つめたり回っているときの音も楽しんでいます。
2歳児クラスでは、園内の春の花の写真を撮って作った絵本や、ペットボトルで作ったマラカス。
絵本が好きなクラスなので、園庭の自然をお部屋でも楽しめるように作ったそうです。マラカスでは中に入れる物で音が変わるので、お米やパスタなど振って音を出して好きな音色を聞き比べています。
3.4.5歳児クラスでは、色当てカードや園庭の様々な砂をペットボトルに入れたもの。
色の名前や、園庭の自然に興味を持てるように作ったそうです。
神経衰弱のようにゲームを楽しむのはもちろん、周りで見ている子も「あか出たね」「ピンクここかな?」とみんなでコミュニケーションを取りながら楽しんでいます。
それぞれ子どもが普段遊んでいる様子から、ヒントを得て作っています。
他にも保育士が得意分野を生かして、木製の竹馬や手芸で作ったおままごとの食材などがあります。(ちなみに、ペットボトルで作ったジュースはどのクラスにありますがボトルの大きさが違い、それぞれ使う子どもが持ちやすい大きさで作っています)
市販の物に比べて壊れやすい点もありますが、今の子どもたちが遊びたいものは?
興味のあるものは?
こんなのがあると遊びが盛り上がる!
と、思いついたらすぐに用意して提供出来るのが手作りおもちゃの強みです。

先日も、スマートフォンに興味がある子どもたちへ手作りおもちゃを作ろうとしている保育士の姿がありました。
「サイズは子どもが持ちやすい、実物よりも小さいのがいいよね?」
「ダンボール切って作る?」
「画面はマジックで描けばいいかな?」
「子どもも本物使いたいから、実物と同じ画面を縮小して貼れないかな?」
などと相談しながら、ミニサイズのスマートフォンとタブレットが完成しました。
子どもたちは喜んでくれるかな?ワクワクドキドキしながら、保育士は子どもたちを待っています。

保育士 M.I

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