5歳児の男の子が積み木とビー玉を合わせてあそんでいた時のこと。
ままごとゾーンのカウンターから積み木を立てかけ、下り坂の道を作ります。その先には丸い穴の空いた積み木。ビー玉を転がし穴に入ったら成功!のようですが、なかなか穴に入りません。「あー、おしい!」「だめだ」と悔しい声が続く中、穴にビー玉を入れるべく、積み木の位置を変えていきます。「ここ斜めってる」と角度を変えることも。次々とビー玉を転がしていくと「入った!」と嬉しそうな声が!しかしもう一度やってみると「あれ?」と失敗。まだまだ調整は続き、跳ね返りを防ぐべくケースを置いてみたり、積み木を重ねてみたり。段々とビー玉が入る成功率も上がり、「よっしゃー!」と喜びの声が。
まだ続けるのかと思いきや、「次はビー玉脱出ゲームにしよう!」と穴の空いた積み木の隣にU字の積み木を追加します。次はビー玉が穴に入ったら失敗で、U字の積み木に入ったら成功!との事。
あまりに楽しそうなので、「先生にもやらせて!」とお願い。「いけいけー!」と全力で応援してくれる子どもたちと一緒に思いきり楽しみました(笑)
その後も「ビー玉鬼ごっこ」とあそびを変え盛り上がる子どもたちのアイデアの豊富さに感心するばかりでした!
保育士 T.S