「残ってない!」
「ごはん 鮭の塩焼き 根菜きんぴら すまし汁 りんご」
17日(火)お昼の献立です。
幼児クラスの子ども達が給食を食べ終わり、クラスに配膳していたワゴンが下がってきます。子どもたちがどれくらい食べたかを確認した調理職員の第一声が「えっ?」でした。何か問題でもおきたのかと思いましたが、「見て」と声を掛けられて持っているボールを見ると、いつもはあまり食べてきてはくれない「根菜きんぴら」がほぼ完食。
「根菜きんぴら」の材料はれんこん、人参、ごぼう、しらたき、ごまです。今年度は9月、10月に登場しています。
子ども達の成長に伴い、食べる量が増えてきたことが一番の要因とは思いますが、以前と比べると格段に食べる量が増えたので、食事中の様子を保育士に聞いてみました。「今日は多く盛り付けてあるお皿を持っていく子が多かった。」
「「これは好きなんだよね」と言いながら、よく食べていたよ。」
「比較的レンコンは好きかも」
「鮭の塩焼きも好きだから、食事が進んだのかも」と言っていました。
子ども達からも「今日の給食おいしかった」「たくさんのを食べたんだよ」「今日は全部おいしかった」と嬉しい言葉をもらいました。
野菜が苦手な子は多いですが、色々な食材を使った料理を食べる機会、触れる機会がないと、いつか食べられるようになるという機会もなくなってしまいます。
旬の野菜を使った献立、いつか美味しく食べることができるようになれば良いなと思いながら調理をしていて、とても嬉しいのは「おいしかったよ」「たくさん食べたよ」という言葉です。
栄養士 S.A