現在2歳児の担任しているのですがなんでも「自分でやってみたい」という主張をしたり「こだわり」のようなものがよく見られるようになってきました。その中で相手に「なにかしてあげたい」と言う気持ちもあるようでこの写真はそんな一場面です。
黄色の帽子を被っているのが0歳児のAくん。オレンジの帽子を被っているのが2歳児のBちゃんです。コンビカーに乗りながらBちゃんのことを掴むAくん。Bちゃんは「あそびたいのかなぁ」と保育士に聞いてきたので「そうかもしれないね」と答えると「じゃあ押してあげる!」とコンビカーを押して走る姿が。押してもらい満足だったのかAくんもにっこりした表情で押されていて見ている保育士も思わずにっこり。とても温かい気持ちになる関わりの一場面でした。
よく「イヤイヤ期」ともいわれる2歳児。その中でも「自分でやってみたい」という気持ち、「こうしてみたい」という気持ちがあり一概に「イヤイヤ期」という言葉でまとめてしまうよりも子どもの気持ちに寄り添って関わっていけたら良いなと感じます。
保育士K,S