9月も終わろうとしています。やっと気温が下がって涼しくなりましたが、今年の夏は実に!暑さが厳しく、少し外を歩こうものならダラダラと汗も止まらず、熱中症対策が欠かせない数ヶ月でしたね。
もちろん保育園の子どもたちも、おそらく、一度もお外であそぶことはできなかったと記憶してますが、今日はそんな中での1歳児クラスが室内で行った、様々な感触あそびをいくつか紹介したいと思います!
まずは水風船・氷あそび♪
タライの中へ少量の水と水風船をいくつかいれて、握ったり水の冷たさを感じたり、割れた時の飛沫を楽しんだりとしました。何度目かには凍らせたものも用意し、最初は恐るおそる指でつついていましたが、慣れてくると両手に握りしめて、ニコニコ子どもたち同士で顔を見合わせていました!
次に寒天あそび♪
ゼリーのような不思議な感触に、少し驚いている子たちが多かったですが、慣れてくるとコップやスプーンを持ってきてままごとあそびに発展させているような姿も見られました。
片栗粉・米粉粘土あそび♪
アレルギーの子がいる関係で小麦粉では無く、今年は米粉を使いました。手にまとわりつく感じを不快に思い、かなり好き嫌いが別れた活動ではありましたが、ムニムニ、ドロドロとした感触に病みつきになっている子もいて、保育士が声をかける最後の最後まで熱中している子がいました!
最後に新聞紙あそび♪
紙を思い切り破る、なんて経験は子どもたちにも新鮮だったようで、どの子も指先を上手に使って素材を堪能していました。中には細長い新聞紙を首に巻いてネックレスのようにしたり、ぎゅぎゅっと丸くしたのをボールに見立てて投げてあそんだり、あそびの展開もどんどんと広がっていきました。
時折玄関の方を指差して“お外行きたいよー‼︎”とアピールしている日もありましたが、室内でも十分に楽しめるようなあそびを考え、準備し、提供していくことで、戸外に行けなくても子どもたちにとっていろいろな体験ができた夏になったかな、なっていたらいいな、と思います(笑)
そして秋は自然物が豊富になる季節!たくさんお外へ行って、子どもたちといろいろな発見を楽しんでいきながら、元気に冬を迎えていきたいと思います!
保育士 A.S