徐々に暑い日が増えてきましたね。そんな暑い日の子どもたちの楽しみの1つは水遊びです!保育園には砂場に井戸が隣接されていて、そこから水を出したり、ときには雨が降った翌日に溜まっている雨水も利用しながら遊ぶことも。大人にとっては水が溜まっていて遊びずらいと感じることでも、子どもたちにとっては楽しい遊びの1つに変身するのです。
保育園では靴を脱いだ状態で水遊びがスタートします。水の中で足踏みをし、水を踏むことで砂と混ざり泥っぽくなる感触を楽しんだり。手の平で水面を叩き、その感触や水が跳ね、自分の顔や身体にかかることすらも楽しんだり、泥をバケツやカップなどに入れてご飯やケーキを作ったりと子どもたちによって楽しみ方は様々です。
幼児クラスになるとその遊び方は更にダイナミックになっていきます。初めはゆっくり手や足で水や泥を触っていたところから気付くと友だち同士で水を身体に掛け合ったり、濡れることなんてお構いなし!水の中にお尻を付けて座り温泉かのようにしてみたり。中には「わー!なんかここプールみたいなんだけど」と水遊び場がいつの間に子どもたちの発想でプールに変身!お腹を水につけ、「今みんなで泳いでるの」と川の字に並んで手で水をかく真似をしたり、足をバタバタさせたり。本当に泳いでいるかのよう!そんな子どもたちからは笑顔と共に楽しそうな大きな笑い声も聞こえてきます。
「もうおしまいにするよ」と保育士が声をかけても「まだ遊びたいのに」「後もうすこしだけ」となかなかきりあげることができないほど夢中になって楽しんでいる子どもたちなのです!
保育士S・O