新年度が始まりあっという間に1ヶ月が経とうとしています。
新しく入園した子の中でも、すでに保育園の環境に慣れて新しい遊びを見つけようとする子、さびしくて大人を見る度に泣き出してしまう子、お気に入りの保育士にべったりな子など様々です。栄養士も子どもたちとコミュニケーションをはかっていますが、白衣姿と白衣を脱いだ姿で違うせいなのか、まだまだ警戒する目で見られることが多いです(笑)早く笑顔を向けてもらえるよう、たくさん交流していきたいです。
食事の姿も様々です。食事のテーブルに座ると自分から手を伸ばして食べ始める子、保育士がスプーンで口まで運んでくれるのを待つ子……お気に入りの食具を掴んで離さない子もいます。それぞれが落ち着いて食事が出来るよう、椅子の高さや配置を変えたり、その子に合った食事スタイルを保育士たちが工夫しています。
保育園では離乳食後期~移行期は手掴み食べが出来るような形態で給食を提供しています。食材のかたさや質感、自分の一口分を知る上で手掴み食べは大切な過程です。この日も目の前にプレートを出すと喜んで手掴み食べをしてくれました!コロコロ状の野菜も上手に指でつまんでいます。
保育士と栄養士でそれぞれの食べ方を確認しながら、離乳食を進めています。ご家庭と保育士と栄養士、みんなで成長を見守っていけたらと思います。
栄養士 S.O