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2023年 12月

オムツの性能がうらめしい?!

2023/12/27

個人差はありますが、2歳前後から少しずつトイレ、パンツトレーニングの時期が始まりますね。ですが最近のオムツはとにかく性能が良い!良すぎます!!!数十年前は、保護者の方から「オムツかぶれがひどくて家ではお薬塗っています」「通気性がいいオムツってどこのメーカーなのでしょうか?」などというお話しが多かったのですが、近年は「全然おトイレに行かないんです」「オムツのほうがいいとパンツを履いてくれません」というお声が増えているなぁと感じております。

確かに今のオムツはとてもさらさらしていて、おしっこが出ていても、汗をかいても蒸れたりしてないことがほとんど…。なんていいオムツなんだ!と各オムツメーカー様を絶賛せざるを得ません。が、しかし!しかしです、オムツが外れないと実は子育て支援(保育)にも影響があるのです!
それは3.4.5歳クラスになると保育士の人数が変わり、2歳児クラスと比べると保育士の人数がおおよそ半分…に減ってしまうのです。そうすると園ではなかなかトイレトレーニングを個別でじっくり見守ることが難しくなるのです。(できる限りは見守っておりますが…)

そのため2歳児担任は子どもたちのほんのわずかな様子を見逃さず、①オムツが濡れていない時に誘ってトイレに行ったら出た! ②自分からトイレに行くと言ってトイレに座った、③お家でおしっこができるようになった!などの姿があった歳には、まずはお家から数時間パンツを履いてみてはいかがでしょうか??とお声をかけさせていただいております。個人差はありますので自分からトイレに座るようになるまで、パンツを履きたい!おしっこがでたという喜びを感じるようになるまでは、無理をせずに暖かく見守っていきますが、心の中ではオムツの性能の良さをうらめしく思いながら、いつかはパンツになるんだろうなぁ〜と毎年楽しく保育を続けている保育士なのでした(笑)

保育士T.K

友だちが困ってる‼︎

2023/12/22

最近のひよこぐみ(1歳児クラス)ではお友だちへの興味がグングングングン深まって、あそんでいる時やご飯を食べている時、布団へ横になって眠る直前までお友だちのことが気になる様子です。今日はそんな子どもたちの生活の中での、とても微笑ましかった場面を紹介したいと思います!
ひよこぐみはお天気が悪くない限り、ほとんど毎日お外へあそびに行って体を動かしています。どの子も外へ行けるとわかると張り切って身支度をしているのですが、中にはまだうまく靴下や帽子、靴が履けずに「できない!」と苦戦している子も少なくはありません。少しずつ1人でできる子も増えていますが、まだまだ難しい年齢ではあるので、私たち保育士も子どもたちの発達に合わせて援助をしています。そんな中、靴下が履けずに眉間にシワを寄せているAくんを見つけたBちゃん。近くにやってきて「できない?」と声かけながらAくんの靴下に手を伸ばします。なんとか履かせてあげようと必死になっていて、Aくんも履かせてもらいやすいように足をいろんな角度へ変えたり、伸ばしてみたり縮めてみたり(笑)

 

 

 

2人のやりとりがすごく可愛いらしかったのですが、数分かかってもうまくできず、Bちゃんが保育士の方を向いたので、そこから保育士に変わりました。
それだけでなく、お外から帰ってきた際の上着の着脱の場面でも同じように友だちを気遣い、手伝ってあげようとする姿が見られています。

大人がパパッとやってあげることは簡単だけれども、子どもたち同士で助け合いながら一つのことに取り組むこともとても大切な経験だと思います。優しい気持ちが育っていることに嬉しく思うと共に、私たち保育士(大人)が子どもたちにとって良い影響を与えられるような、おもいやりをもって人に接せられる、そんな毎日を心がけたいな、と思いました。

 

保育士 A.S

誕生会メニュー

2023/12/20

園では、その月の誕生日の子に誕生会の日の献立を選んでもらっています。
12月の誕生会メニューは、みんなが大好きなメニュー「ハンバーグ」でした。

給食を配膳しているときから、子どもたちは「ハンバーグだ!!」「ハンバーグ大好き!」と言いながら自分が食べれる分の量がもられているお皿を持って行っていました。

もられているハンバーグの量を見てみると、多くもられているお皿を持って行っている子どもたち。

子どもたちが食べている机に言ってお話をしてみると、「ハンバーグ美味しかった!」「ハンバーグ三個も食べるの!」のと言って大きな口を開けていっぱい食べてくれていました。美味しそうに食べている子どもたちを見て、とても幸せな気持ちになりました。

来月の誕生会もおいしそうに食べる子どもたちの顔をまた見たいなと思いました。

ですが、やはり嫌いなものが給食に出てくると、「これは苦手」と言って少なくしている子どもたち。それでも少しでも自分が食べれる量や食材を探して食べていました。

子どもたちは、たくさんの食育を通して、だんだんと嫌いなものが好きになったり、こんな食材があるんだという発見をしていました。

食育や給食で少しでも食べれる食材が増えていってもらえるように、これからも食事を提供していきたいと思いました。

栄養士 N.U

 

 

 

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