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2023年 3月

感謝

2023/03/31

令和4年度も最後となりました。一年間ありがとうございました。卒園を迎える子どもたちは、長くて6年間を保育園で生活しました。職員も年長さんと遊ぶ最後の日々を感慨深く想い出に浸ることが多いことばを聞いています。

心も体も成長をした子どもたちは、これからまたどのような夢に向かい進んでいくのだろうか、楽しみとともに健康に育ってほしいと願うばかりです。

さて、今年は今の時期に桜が満開になり、園庭の花はいい香りを漂わせています。

保育園も新型コロナウイルス感染の影響で、子どもたちには保育活動の制限をかけてしまいました。

私たち職員は保育の一つとして活動の経過を大事にしてきました。職員のブログの中にもその様子がうかがえることでしょう。

保育士の指導型ではない、子ども一人ひとりの表現、思いを保育士が受け止め、自分も大事、そしてお友だちも大事と思えるように 人の話を聞き、自分の思いも伝えることができるように 時間をかけて育んでいます。

大人の私たちはどうしても自分たちが受けてきた教育を良いと思い進めてしまいがちです。良いところはもちろんあります。しかし、子どもたちが自分を大事にする、命を大切に、存在を肯定することを育もうと考えると、以前のような核家族と近隣の方々との関わりが多くはない現代にあった教育が必要なのかと職員間で常に前に向いて考えてきました。

理解を得ることの難しさもありますが、保育の振り返りをしながら、子どもたちの笑顔、ワクワクする探求心などを楽しみにこれからも職員とともに保育を継続してまいります。

どうぞ、皆さまの健康とご多幸を祈念し 子どもたちの成長を楽しみにしてまいります。

副園長

5年間の成長を感じて

2023/03/29

私事ですが、この保育園に勤めて丸5年が経とうとしています。今年卒園する年長の子どもたちは、私が1.2年目に受け持った子ども達でした。3月はそんな年長の子ども達がとても成長したなと感じた月になりました。

3月は移行期間で、0歳児は新しいお友達が来るまでは12人で過ごしてちょっぴり寂しい様子。ですが、年長のお兄さんお姉さんがお昼ご飯や、午睡の時間帯にやって来ます。今年はコロナ感染もあり、今まで実施していた上のクラスからのお手伝い保育がありませんでした。
月初めの方は、0歳児の子ども達も年長児が来て、"なんだ、なんだ?"とチラチラ見ていました。逆に年長児も「赤ちゃんいるね!」「ご飯食べてるの?」「これから寝るの?」と興味津々。お互いなんだか気になる様子です。年長児に「赤ちゃんのお部屋入ってもいいよ」と声を掛けますが、恥ずかしいのか「行かない」という返答が多かったです。ですが、1ヶ月同じ部屋で顔を合わせる事で年長児の方から「お部屋入ってもいい?オムツ変えてもいい?」と徐々に関わりが増えていきました。
今ではいろいろなお手伝いをやりたい!やりたい!と順番待ち状態です(笑)0歳児の子達もお兄さん、お姉さんと遊んでもらえたりするのがとても嬉しいようで、指差しをして一緒に居たい事をアピールしてきてくれます。

何年か前はあんなに小さく、自分の事が精一杯だった年長の子ども達。知らない間に、お友達や小さなお友達の事まで気にかけて、お世話をしてくれるまでに成長していました。初めて受け持った子ども達が卒園するのはとても寂しく思います。小学校へ進学する話や、保育園楽しかった!と色々な話もしてくれます。この1ヶ月成長した子ども達の姿を見てとても頼もしく思えました。5年間同じ職場に勤めて、寂しくもありますが、こんなに子ども達が成長したこと、小学校へ送り出せる事にとても喜びを感じます。私も、これからも立派な保育士になれるように頑張ろうと改めて決意をしました。みんな頑張ってね!応援しています!

保育士A・Ⅰ

 

 

成長を感じた食育

2023/03/22

この一年たくさんの食育を子どもたちと一緒にやりました。
最初は食にあまり興味がなかった子どもたちも多かったのですが、食育を一緒に体験していく事で「なんでこんな色なの?」という疑問が出てきたり、

「今日食べた焼きそばが今までで一番美味しい!」と言ってくれたり、少しかもしれませんが食への興味が出てきているのではないかなと思います。

スープを自分たちで作るという食育をやったとき、ある子が「お家でも野菜を切ったり、洗ったりしてるよ!」と言うと「僕も!」「私も!」という声が聞こえてきました。

また、キャベツをちぎる食育では、赤ちゃんたちも食べるからと保育士さんが言うと「その子たちも食べれるように小さくした方がいいよね!」と小さめにちぎって給食室まで持ってきてくれました。

お家でもお手伝いをしていたり、自分たちで考えていたりとみんな成長をしているんだなと食育を通して感じました。

保育士さんに比べると子どもたちに関わる機会が少ないので、食育で子どもたちと関わっていく中で成長を感じられて嬉しかったです。

来年度も、またたくさんの食育で子どもたちと関わり、子どもたちの成長を感じたいなと思います。

栄養士 U.N

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