MENU CLOSE

2021年 10月

少し怖かったけどできたよっ!

2021/10/29

毎年こうとく保育園では移動動物園の動物さん達が園庭に遊びに来てくれます!

エサをあげたり、なでなでしたり…ポニーに乗ったり動物が大好きなお友だちは大喜びです。私たち保育士も楽しみにしている行事の1つです!(笑)

しかし、苦手な子や去年は泣いて怖かった子もいます。現在のつぼみ組は去年は1歳児という事もあり、怖くて泣いてしまったりまだ分からず保育者から離れられない子もいましたが、今年は前日から「動物さん楽しみ!」「誰が来るかな?ゴリラかな?パンダさんかな?」と知っている動物さんに会えることを楽しみにしている姿が見られました。

そんな中保護者の方も「去年は泣いてしまったけど今年は楽しく参加できると良いな~!」とドキドキ&楽しみな様子だったAちゃん。

「私ごはん持って来たよ!」と朝から動物さんのご飯を持って来た事を教えてくれました。他の子が準備をして出発しているのをじっと見ていますが行かずに絵本の所へ。大好きなBちゃんが「私動物さんに会いにいくんだー!」と準備を始めると絵本を片付けて一緒にお支度ゾーンへ行きました。去年だったらこの時点で泣いていたかもしれませんがお友だちパワーはすごいですね!怖い物も楽しいかも!と変えてしまいます。その後、園庭にいる動物さんの所へ行くとキョロキョロ周りのお友だちの姿を見てエサが入っているバケツから人参を取り出し自らヤギさんの口元へ!近付いてくると怖くなってエサを手放してしまいますが、その後すぐに「ヤギさんご飯食べたよ!あげたの!」と、とっても嬉しそうな笑顔で教えてくれました!その後はネズミさんやハリネズミさんにも興味を持ち触る事も出来ました!

少し怖かったとは思いますが周りのお友だちが可愛い動物さん達と楽しそうに触れ合っている姿を見て恐怖心が無くなったのかと感じます。この経験はきっと自信に繋がり、保護者とも楽しい思い出としておうちでお話しているのかな?と思うと私たちもとっても嬉しくなりました!

又、他のお友だちも飼育員さんに鳥を頭の上に乗せてもらい「とけこっこ~‼」とパタパタしながら鳥さんになった気分で大興奮な子も‼少し緊張もあってか‘コケコッコー‘ではなく‘とけこっこー‘になってしまうのも2歳児らしくとても可愛らしい姿です。又、ポニーに乗ると「うわぁ~!たかーい!」と驚く子も!みんなとても良い思い出になりました。最近は保育者だけではなく子ども同士の関わりが遊び以外の生活面でも影響力が出てきているつぼみ組の子ども達。今後も子どもたちの関わりを大切に見守っていきたいです。保育士N・T

「中身」を知るということ

2021/10/22

子どもたちと話していると、いろいろな質問が投げかけられます。

「給食の先生は何人いるの?」「お鍋はどのくらい大きいの?」普段給食室の中を覗いたことのない子どもたち。知らないことがたくさんです。

先日おやつの時間に芋ようかんの作り方をポスターにして3.4.5歳さんに見せる機会がありました。

普段食べているおやつはどうやって、どんな器具を使って作っているのか?

コロナ禍でクッキングなどの機会が減ってしまったことで、なかなか見ることのできない調理の工程に興味を示していました。

おやつを食べる前にポスターを見ていた子が私に質問してきました。

「どうしてさつまいもを潰すの?」

私「潰すとつぶつぶがなくなって、つるっとしておいしくなるんだよ」

「ようかんにあんこ入ってない?」(あんこが苦手なようです)

私「(ポスターを指さしながら)今日はさつまいもとお砂糖と寒天しか入ってないよ」

「じゃあ好きかも!」

そう言っておやつを取りに行き、芋ようかんをたくさん食べてくれました!

食べものがどうやって作られているのかを知ることで、いままで避けていたものに触れてもらえて嬉しく思いました。

見た目で「この食べ物は苦手」と判断することは大人でもあると思います。でも中身を知ることで「食べられるかも」と考えてチャレンジするということ。大切なことだと思います。

人間関係にも通ずるところがあるかもしれませんね。人の中身を知ることで好きになることはたくさんあると思います。

子どもたちにもっとたくさんのおいしい食べ物のことを知ってもらえるよう、給食室も子どもたちと関わりながらきっかけを作っていけたらと思います。

 

栄養士 S.O

元気にお外へ!!

2021/10/20

段々と涼しくなり、お外であそぶ機会も増えてきている1歳児たちは、今日も元気に園庭へ!
1年を通して人気なコンビカーはどんどんと乗りこなしが上手くなり、ぎこちなく両足で踏ん張っていた日はどこへやら、カーブもギュイーンと曲がれるようになっています!
築山のすべり台にも丸太を掴んで1人で上まで行けるようになっていて「えーん」「怖いよー」なーんて声はもう聞こえてきません。嬉しいのやらさみしいのやら(笑)
手の届かなかった鉄棒にもぶら下がって数十秒静止したり、お砂場では「みてみてーこれケーキだよー」と見立てあそびができるようになっていたり、この季節ならではのどんぐりや落ち葉を拾い集めて大事に抱えていたり、暑い夏を経て、改めて外へ出ることで見える子どもたちの心と体の成長、あっという間だな、と最近しみじみ思います。

 

次に待ち受けるは冬!どんどんと寒くなってくるにつれて、子どもたちはどんな変化に気付いて、どんなことを感じるのかを今から考えてしまいます。きっと上着を着たがらずに汗だくであそんでいる子がいるのかなーとか、雪が降っているのを見たらどんな反応をするのかなーとか、霜を見つけた時はどんな表情で報告してくれるのかなーとか、そんな子どもたちの可愛いらしい姿を想像してワクワク、ニヤニヤしている保育士たちでした(笑)

ちなみに!冬でも適度な休憩と水分補給は忘れずに行いましょう!

 

(すべり台の上でほっと一息中です・・・♪)

保育士 A.S

園のこだわり 園からのこだわりの発信です 採用情報 子どもたちの為に一緒に働きませんか?