先日、0・1歳児クラスでは身体測定を行いました。「大きくなったかなやろうよ」と声を掛けると、「うん!」「やる!」と頷きついてきてくれる子もいれば、遊びに夢中だったり、身体測定が嫌で首を振って拒む子もいました。
そこで、お部屋の中で遊んでいるときに、興味を持った子を誘い行っていると、ほかの子も次々と興味を示し、近づいてきてくれました!ただ「やろうよ」と誘うだけでは拒んでいた子どもたちでしたが、お友達がやっている姿を見ると興味を持ち、自ら身長計に横になったり、体重計に乗ったり・・・中には洋服を脱いでくれる子もいました!また、「大きくなったね」「上手に出来たね」と声を掛けると、嬉しそうに笑顔を見せてくれました!!
1歳児の子どもたちの中には、2歳児以上のクラスの子どもたちが行う身長計・体重計で測定を行ったお友達もいます。前月も行っていた為、身長計を見ると「ここに立つの?」「洋服脱ぐ?」と聞いてくる子どもたち。保育士が手伝わなくても自分たちで脱ぎ、「乗るね!」と言って自ら進んで測定を行ってくれました!また、ほとんどの子が測定中、「大きくなった?」「重くなった?」と聞いてきたのです。
身体測定を終えて、保育士に褒められると嬉しそうに笑ったり、自分が大きくなったかどうかを聞いてくる子どもたちを見て、入園当初のことをふと思い出しました。身長計や体重計を見ただけで大号泣したり、洋服を脱ぐことすら嫌がったり、玩具などで気を逸らしながら測定を行ったこと・・・。子どもたちが成長したのは身長・体重だけではなく、この1年で心もとても成長したのだな、と感じられたひと時でした。
保育士Y.A