園庭での戸外遊びでのこと。年中女児たちが築山の頂上から下にいる友だちを引き上げようとしたところ力不足の為、皆でゴロゴロと転がってしまいました。ゴロゴロ転がった事が面白くなったようで繰り返し「きゃー!、落ちる〜!」「〇〇ちゃん手を繋いで〜!」とはしゃいで遊んでいました。その様子を見ていた年少男児たち。はじめは「何が面白いのかな?」と、不思議そうに見ていたものの試しに同じようにゴロゴロと…。すると、「これはとっても楽しい!」と気付いた年少男児たちは反対側の側面を使い自分たちもゴロゴロ転がって遊び始めました。「わぁ〜!!」「おぉ〜、あはは!あはは〜!」と。築山の両側にはゴロゴロ転がる子どもたちだらけになっていました。しばらくして気がつくと女児たちは違う遊びへ移っていたものの男児たちはずっと盛り上がり、お部屋へ戻るギリギリまでゴロゴロ転がって遊んでいました。
見て真似して楽しんで、遊びを学んでいける異年齢保育っていいなと改めて思う出来事でした。 T.O